2022/11/20
BSCを活かした医師マネジメント/医師マネジメントレポートvol.04
弊社ではこれまで1,400件以上の病院経営コンサルティングに携わり(2021年9月時点)、うち医師人事制度構築については、110件以上のご支援(2021年4月時点)をして参りました。こうした中で体験してきた、病院経営のトレンドをまとめてみたいと思います。今回は、BSC(バランスト・スコアカード)を活用した病院経営の視点について、見解をお伝えします。
BSC(バランスト・スコアカード)は、ABC(活動基準原価計算)、EVA(経済的付加価値 )と並んで1990年代の管理会計の3大発明と言われています。多くの上場企業でも導入されている管理会計手法で、「一般社団法人日本医療バランスト・スコアカード研究学会」が存在するように、医療業界でもポピュラーな存在です。毎年の事業計画策定にBSCを採用している病院も多いと思います。
ところで前回のレポートでは、多職種協働を実現する医師マネジメントについて見解を述べさせていただきました。
【多職種協働を実現する医師マネジメント】
https://nkgr.co.jp/useful/hospital-strategy-organization-91195/
このレポートでご紹介しましたが、弊社が医師人事制度を設計する場合、医師の人事評価制度における「定性的な評価」では、「多職種による多面評価(360度評価)」を導入することが大半です。そしてこのときの評価項目は、BSCの4つの視点を軸に設計するようにしています。
ご存じのとおり、BSCでは「財務の視点」「顧客の視点」「内部プロセスの視点」「学習と成長の視点」の4つの視点を因果連鎖させた戦略マップと、それを実現するKPIをモニタリングすることで、戦略を実現していきます。
続きは「日本経営グループのホームページ」をご参照ください。
太田昇蔵
病院経営コンサルタント(医師人事・DX・事業戦略)総務省:経営・財務マネジメント強化事業アドバイザー(「DXの取組」領域)。民間急性期病院の医事課を経て弊社に入社。医療情報システム導入支援を皮切りに業務を行い、東京支社勤務時には医療関連企業のマーケティング支援を経験。現在は、医師人事評価制度構築支援やBSCを活用した経営計画策定研修講師、役職者研修講師を行っている。2005年に西南学院大学大学院で修士(経営学)を取得後、2017年にグロービス経営大学院でMBA(経営学修士)を取得。
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